スタッフブログ

2014年6月30日 月曜日

あなたは外反母趾で、こんな勘違いをしていませんか?第2回

第2回のテーマは、
~外反母趾が起こる理由~ です。

まずは、足首の基本的な働きを説明します。

足首を全力で動かして頂くと、

つま先を上に向けると、指は外側を向きます。
足首はしっかりと固定され、手で足首を、動かそうとしても固定され、ビクともしません。

つま先を下に向けると、内側に捻りが生じます(指が内側を向きます)
足首は柔軟になり、手で足首を、ひねると、簡単に動きます。

それを踏まえて、次に、歩行中での正常の足首の働きを説明します。

片方の足が地面に着いて、足に体重が、かかる時、

すねの骨と、かかとの骨の間にある骨
⇒「距骨」(足首のクッションの役目の骨)が内側に傾きます。

片足に重心を乗せるときに、距骨~足の甲の部分がクッションの役割を果たし、
膝や股関節のダメージを和らげます。

その時、親指の根元にある骨...第1中足骨は

内側(親指がある方向)へ傾き、
足の骨 ニュートラル中足骨外反

外側(小指方向)に、ねじれが生じます。
中足骨外旋

そうすることで、
体重によるストレスを、うまく左右に力を分散し、ダメージを最小限にしています。

逆に、地面を蹴る時には、着地と反対の働きをします。

蹴りだすためには、しっかり足首を固定して、

力を足指から、ふくらはぎ~お尻に伝えなければなりません。
※うまく伝わらないと、ペタペタ歩きになります。

足の裏にある、小さな筋肉は足の指を固定するための筋肉で、

足の指~ふくらはぎ につながる長い筋肉で、足首を固定し、

ふくらはぎにある大きな筋肉で蹴りだしを行います。

ここまでが、正常な足首の働きです。

しかし、何らかの原因で、

足指の方向が、内側を向いていたり、外側を向いていたりすると、
(これは、足首から生じる原因ではなく、膝や股関節が原因である可能性が多いです)
↑↑この原因は後日、説明させて頂きます。

足にある筋肉の働きが、正常に働かなくなり、体重による足にかかるダメージが、

骨にダイレクトに伝わります。

すると、力を分散する力が、更に強くなり、骨が徐々にズレていきます。

骨が広がり過ぎてしまうため、今度は蹴りだす時、足首が十分に固定されません。

その時にも、骨にダメージが加わります。

この繰り返しにより、親指は内側(外反)への傾きと、
外側(小指方向)へのひねりが増大し、

外反母趾となるのです。

次回は、働きにくくなった筋肉と、アプローチ方法を説明したいと思います。

投稿者 東京中央メディカルクリニック